| 大正時代に活躍し、奇才と謳われた作家『島田清次郎』を輩出した郷土白山市。白山市の文化的伝統の継承発展を図り、市民の文化水準の向上に資するとともに、ひいては日本文学の振興に寄与するため、平成6年に、恋愛小説に限定した文学賞『島清恋愛文学賞』を制定いたしました。 | 
島田清次郎は大正時代の作家で、明治32年2月、旧・美川町字南町で生まれました。船乗りの父を2歳で失うという不幸に見舞われ、5歳の時に母方の親戚を頼って、金沢市に転出し、文学活動に励む日々を送りました。 金沢でも貧困な生活は続きましたが、学業成績は常に上位にランクされ、文学に関心を持ち、弱冠20歳の時に発表した小説『地上』が各方面から絶賛され、その後次々と作品を発表、裕福な生活を送れるようになったのも束の間、尊大な態度や奇行が目立ち、作家活動が行えなくなり生活は再び困窮、昭和5年4月、31歳の若さで失意の内に夭折しました。 |
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