白山市立蕪城小学校(平成18年4月新築移転)
所在地 白山市北安田町355(H18.4.1より)
昭和37年4月:蕪城小学校創設(柏野、一木、出城、御手洗の4小学校を統合)
昭和38年12月:校舎竣工、翌年1月より入校
| 平成12年 | 建築後40年を経過し、老朽化が激しい校舎の改築と、区画整理による児童数の増加に伴う通学区域の見直しについて、本格的に検討を開始 |
| 平成14年8月 | 蕪城小学校建設基本構想検討委員会設置 新しい時代にふさわしいモデル校となるよう機能面、環境面について意見を求める |
| 平成16年7月 | 起工式 |
| 平成18年4月 | 竣工式、開校式、始業式 |
子どもたちの「学習の場」となる学校は、同時に一日の大半を過ごす「生活の場」となります。多様な学習環境の変化とともに、日々生活環境も変化してゆく現代において、子どもたちの居場所づくりをテーマとした施設づくりを行っています。
○内外部に自然素材を多用した、落ち着きのある空間づくり
○多様な空間配置による、子どもたちのコミュニティーの促進と、自由な発想や表現を創造できる環境づくり
○自然を積極的に取り入れた、心のゆとりや生きる力を養う環境づくり
○先生たちの居場所づくりと、防犯設備の充実による安全な環境づくり
○地域と学校の連携による、地域のランドマークとしての学校
○インテリジェントスクール、エコスクールとしての学校
地域開放について
学校と地域が一体となって児童を見守る上で、学校を地域に開くことが大切となります。そのため、地域開放用の玄関やホールを設け、地域の方々に自分たちの施設として利用いただけるよう、配慮しています。
バリアフリーについて
新校舎では、石川県バリアフリー条例、ハートビル法に則した施設づくりを行っており、高齢者、障害者、障害児が安全に利用できるよう配慮されています。
仕上げについて
○外壁レンガ積み
外装仕上は、強度が高く、長期間性能を保つことができる、国産のレンガ積みです。コンクリート躯体とレンガの間に空間をつくる中空積みと、コンクリートの外側表面に断熱層を設ける外断熱を採用しています。
○木質系の内装
本校舎で使用されている内部板張りや柱材は、全て白山麓産の杉材を使用しています。建具や枠材などは長く使われるように、強度の高いタモの積層材を使用。2階オープンスペースの屋根構造材やランチルームの天井化粧梁は、強度が高いベイマツ集成材を使用しています。
○地元産材の活用
地元産業の活性化と地域に密着した施設づくりとして、白山市産、石川県産の材料を各所に使用しています。
環境に関する特徴
○リサイクル製品の活用
外構舗装に瓦、アスファルト廃材利用舗装材を使用するほか、グラウンド防球ネットにペットボトル再生材を使用するなど、リサイクル製品を活用しています。
○自然エネルギーの有効利用
風力、太陽光発電システム、雨水再利用システムなどの採用

| 全体概要 | |
| 所在地 | 白山市北安田町355番地 |
| 敷地面積 | 27,939平方メートル |
| 建物概要 | |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造、一部木造及び鉄骨造 |
| 階数 | 2階建て、一部塔屋 |
| 建築面積 | 6,318平方メートル |
| 延床面積 | 9,766平方メートル |