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白山市子どもの権利に関する行動計画

部署名: 生涯学習課電話番号: 076-274-9572FAX番号: 076-274-9004E-mail: syogai@city.hakusan.ishikawa.jp
 


 第2次行動計画を策定しました 


白山市では、「白山市子どもの権利に関する条例」の実効性を高めるため、条例の規定に基づき、「子どもの権利に関する行動計画」を策定しました。
今後、この行動計画に基づく施策を遅滞なく実施することで、白山市で育つ子どもの権利保障を進めていきます。

1 第2次行動計画の考え方
 「子どもは独立した人格を持つ一人の人間として、権利の主体である。」
 「白山市子どもの権利に関する条例」(以下「子どもの権利条例」という。)は、「児童の権利に関する条約」(以下「子どもの権利条約」という。)の理念に基づき、子どもの権利保障を進めることを宣言し、制定されました。
 子どもの権利条約では、保障される子どもの権利として、「差別の禁止」「子どもの最善の利益の確保」「生命・生存・発達の権利」「子どもの意見の尊重」という原則があり、子どもの権利条例においても、この4原則を踏まえて保障する権利を定めています。また、子どもの権利条例では、子どもの権利の保障とともに、子どもを保護されるべき対象から、一人の人間として、全面的な権利の主体として位置付けることを求めています。
 このことから、この行動計画では、「子どもは独立した人格を持つ一人の人間として、権利の主体である。」との考え方に立って、重点施策や事業内容を定めることとします。

2 第2次行動計画の目標
 この行動計画は、子どもの権利に関する施策を着実に進めるために、次の3つの目標を設定します。
(1)子どもの権利に関する意識の向上
 子どもの権利条例の啓発・広報を充実するとともに、子ども自身が子どもの権利について学ぶことや、子どもを支える大人が子どもの権利について理解を深めることなど、子どもの権利に関する市民意識の向上に努めます。
(2)子どものための相談機関・居場所の充実
 子どもが思っていることを表現しにくい状況にあったり、その伝え方が十分ではなかったりする場合があることから、個々の子どもの状況に配慮し、子どものための相談機関や子どもの居場所づくりを推進します。
(3)子どもの意見表明・参加の促進
 子どもの権利条例に基づいた子どもの意見表明・参加に関する取り組みを充実します。
 また、市が実施する、子どもにかかわるさまざまな施策や事業に、子どもの権利の視点が欠落しないようにするとともに、子どもの意見表明・参加を促進するための仕組みづくりや条件整備を行います。

3 第2次行動計画の期間
 平成23年度〜平成26年度(4年間)
 計画期間の設定については、行動計画に基づく各部署の事業の実施状況を検討するとともに、近年スピード感を増している社会の変化に対応するため、期間を4年間とし、計画4年目には、次期行動計画の策定を進めます。

4 重点施策と主な事業内容

重点施策1 子どもの権利に関する啓発・広報を充実します。

主な事業内容
(1) 条例の市民認知度の向上
子どもの権利条例の市民認知度を70%にすることを目指し、関連部署との調整・連携により、効果的で総合的な啓発・広報を実施します。
◎目標:70%
(2) 市民グループ等のネットワーク支援
市民グループ等のネットワークづくりを支援するため、子どもにかかわる市民グループ等への情報提供を充実します。
(3) 子どもにかかわる団体の学習支援
子ども会、スポーツ少年団、PTA、民生委員・児童委員等、子どもにかかわる団体や地域の大人が、子どもの権利を学習する際に、学習資料の提供および講師の派遣を行います。
◎目標:講師派遣5回/年
(4) ホームページの充実
市ホームページ内の子どもの権利条例関連ページを充実します。
(5) 職員研修の実施
市の職員に対して、子どもの権利に関する意識向上を図るための研修を実施します。
◎目標:全職員対象


重点施策2 子ども自身が子どもの権利を学ぶための学習を支援します。

主な事業内容
(1) 学校における子どもの権利学習の支援
学校において、子どもの成長過程にあわせた子どもの権利に関する学習がより一層進められるよう、資料・教材の提供や学習手法等の研究を進めます。
◎目標:子ども向け学習資料の作成
(2) 子どもが主体的に行う子どもの権利学習の支援
白山市子ども会議等、子どもたちの活動の場において、子どもたちが自主的に行う子どもの権利に関する学習を支援します。
◎目標:子ども会議の開催 1回以上/年


重点施策3 子どもを持つ親の子育てに関する支援を充実します。

主な事業内容
(1) 乳幼児を持つ親への子どもの権利を学ぶ機会の充実
乳幼児を持つ親などが、子どもの思いを受けとめ、豊かな子育てができるように、健康センター等において行われる子どもの権利に関する学習の機会を充実します。
(2) 養育支援の必要な親に対する支援の充実
乳幼児虐待の防止を図り、子どもの権利を擁護するため、養育支援の必要な親などを的確に把握し支援できるよう、乳幼児健康診断や家庭訪問、相談活動を充実します。
(3) 乳幼児を持つ親に対する子育て支援の充実
乳幼児を持つ親などが、子どもの思いを汲み取り、安心して子どもと向き合えるよう、保健センター、子ども相談室、保育所、子育て支援センター等において、関係機関との連携による情報提供、親子の交流の場の提供、相談事業等を充実します。
(4) 子育て支援にかかわる市民活動の支援の充実
子育て支援グループ等の育成や交流の場の提供等、子育て支援にかかわる市民活動への支援を充実します。



重点施策4 育ち・学びの施設での子どもの権利に関する学習の支援を充実します。

主な事業内容
(1) 育ち・学びの施設の職員が理解を深めるための資料の作成
子どもの権利について、育ち・学びの施設の職員が理解を深めることができるよう、職員向け資料を作成し、施設に配付します。
(2) 育ち・学びの施設の職員に対する研修の実施
育ち・学びの施設の職員に対して、子どもの権利や人権尊重についての研修を実施するなど、学校等で行われる子どもの権利に関する学習や人権尊重の取り組みを支援します。
◎目標:研修会等の開催 2回/年
(3) 指導資料の作成と年間計画への導入促進
子どもの権利に関する学習指導資料を作成するとともに、学校等の年間計画へ子どもの権利に関する学習を導入することを促します。


重点施策5 子どもの主体的な活動を支援するための条件整備を進めます。 

主な事業内容
(1) 子どもの主体的な活動の支援
子どもの自主的・自発的な社会参加活動を支援します。
(2) 子どもが主体的に活動できる場所の提供
子どもの自主的活動を支援するため、子どもたちが自らの考えで活動できる場所を提供します。
◎目標:活動場所の設置


重点施策6 学校、家庭、地域、関係機関の連携を支援します。

主な事業内容
(1) 学校、地域、関係機関の連携強化
白山市要支援児童対策地域協議会を活用するなど、学校、地域、関係機関の連携を強化して、子どもの権利を守る体制を充実します。
(2) 不登校等の子どもを支える連携活動の支援
不登校等の子どもを支える環境づくりを地域で進めるため、学校、家庭、地域の連携した活動を支援します。



重点施策7 子どもが相談しやすい環境を整備します。

主な事業内容
(1) 子どもが相談しやすい体制の充実
子どもが相談しやすい時間・空間を整えるため、子ども相談室の相談体制を充実します。
(2) 相談機関についての広報充実
子どもからの相談が促進されるよう、相談機関についての広報を充実します。
◎目標:啓発カードを年1回以上、全小・中学生に配付。巡回訪問を年2回以上全小・中学校及び幼稚園、保育所で行う。
(3) 学校における相談体制の整備
学校において、子どもが安心して相談できる仕組みを整えます。
(4) 相談機関の職員の研修充実
相談機関の職員の研修機会・内容を充実します。
◎目標:相談員等研修会の開催、年2回以上


重点施策8 不登校等の子どもの居場所に関する支援を充実します。

主な事業内容
(1) 不登校等の子どもに対する関係機関の連携強化
不登校等の子どもが学びの場に参加しやすいよう、学校、ふれあい教室等における子どもへの支援を充実させるため、関係者・相談機関の連携を強化するとともに、情報提供に努めます。
(2) 不登校等の子どもが安心できる居場所づくり
ふれあい教室において、教育相談員等が行う子どもサポート活動をとおして、不登校等の子どもが安心して自分らしく活動できる居場所づくりを進めます。


重点施策9 障害のある子どもの意見表明・参加に関する支援を充実します。

主な事業内容
(1) 育ち・学びの施設のバリアフリー化の推進
育ち・学びの施設のバリアフリー化を進めます。
(2) 障害のある子どもに対する理解の啓発
ノーマライゼーションの理念の実現を目指して、障害のある子どもへの理解と障害に対する理解を深めるため、啓発や学習機会の提供を充実します。
(3) 障害のある子どもに対する社会参加支援
障害のある子どもが、主体的に地域や社会へ参加できるよう個別の支援を進めます。
(4) 障害のある幼児とその保護者に対する支援
障害のある就学前の幼児や、特別な支援を必要とする幼児と保護者に対する支援の在り方について、調査・研究します。



重点施策10 子どもの意見表明・参加を促進します。

主な事業内容
(1) 子どもの参加活動に対する条件整備
白山市子ども会議等、子どもの意見表明・参加の活動に対し、子どもが参加しやすいよう、条件整備を進めます。
(2) 子ども会議への参加促進と会議成果の共有
子どもに対し、白山市子ども会議への参加を促すとともに、会議の成果を子どもたちが共有できるように、学校等の協力を得ながら広報を工夫します。
◎目標:子ども会議の結果を学校内や市ホームページ上で掲示
(3) 子ども会議等のサポーター養成
白山市子ども会議等における子どもの活動を支えるサポーター等を養成・支援します。
◎目標:子ども会議サポートグループの設置
(4) 審議会等への子どもの意見の反映
子どもの生活や将来に大きく影響する市の重要施策や計画の審議会等に子どもの意見を反映させる手法を研究します。


5 推進体制
(1)白山市子どもの権利委員会による検証
 行政施策は、計画を立て実施し、その効果を検証することで、次の計画に反映していくことが求められます。子どもにかかわる施策に関しては、各部署において自ら評価を行うほか、第三者的な立場からも検証が行われることで、施策の有効性をより客観的に把握することができます。そのために、白山市子どもの権利委員会による検証を進めていきます。
(2)子どもとの連携・協働の推進
 子どもの意見表明・参加を進めるためには、大人が子どもたちの声に耳を傾け、大人と子どもがパートナーシップを持って推進することが重要です。
 白山市子ども会議等で実践している子どもの意見表明・参加の在り方を踏まえ、子どもとの連携・協働を推進します。



 計画の入手方法


第2次白山市子どもの権利に関する行動計画 (249KB)※PDFファイルです。


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 お問い合わせ

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   白山市役所 [教育委員会生涯学習課]
    〒924-0885 石川県白山市殿町39番地
    TEL:(076)274−9572
    FAX:(076)274−9004
    E-mail:
syogai@city.hakusan.ishikawa.jp

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